動物取扱責任者の資格を1番簡単に取得する方法
2019/07/28
あなたがもし自分でお店を持ちたくて開業したいと思っている場合、
開業するにあたって動物取扱業の登録を行う必要があります。
もしこの登録を行わず無許可で営業を行った場合、
「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づき100万円以下の罰金が科せられてしまいます。
処罰を科せられないためにも、動物取扱責任者の資格は開業を試みる方は必ず取得するべきものです。
動物取扱責任者の登録方法
登録の場所は開業する事務所によって異なり、各都道府県知事や政令市の長へ申請を行います。
申請は無条件で承認されるわけではなく、以下の条件のいずれか1つを満たす必要があります。
条件① | ペットショップやペット会社で半年以上の実務経験がある |
条件② | 所定のペット関連の専門学校またはビジネススクールを卒業している |
条件③ | 所定の機関が試験合格の際に発行したライセンスを取得している |
上記の条件のいずれかを満たしていることが必須条件になりますので、
当てはまらない方は登録を行う前に条件を満たす必要があります。
条件をクリアしている方は登録申請を行えば、
後日「動物取扱責任者」に選任され正式にペット関連の独立や開業が出来るようになります。
ただ、動物取扱責任者は申請を済ませれば終わりではなく、
車の免許証のように定期的な更新が必要になります。
定められた研修を受けることで更新をすることが可能で、研修は年に3時間以上の講習が1回あります。
更新は運転免許証同様に義務付けられているので、必ず講習は受けるようにしましょう。
動物取扱責任者の資格が取れる通信講座
ペットに関する通信講座を受講すれば必ず動物取扱責任者の登録を行えるわけではなく、
所定の機関と連携している講座でなければいけません。
動物取扱責任者の資格が取れる通信講座は「日本ケンネルカレッジ」と「たのまな」です。
日本ケンネルカレッジでは、4つのコースの中のマスターコースとエキスパートコースの講座を資格を受講し試験に合格することで、資格認定証を取得できます。
その認定証を各役所に持っていき、動物取扱業の登録を申請すれば、晴れて動物取扱責任者として認められます。
たのまなペット講座では全国各地にある実技研修制度を利用することで、動物取扱責任者の選定に必要な条件を満たすことができます。
または、ジャパンケンネルクラブが認定する「愛犬飼育管理士」を取得することでも申請が可能になります。
たのまなのペット講座を修了しライセンスを取得した方なら、希望すれば「愛犬飼育管理士」のテキストがプレゼントされますので、そのテキストを使って勉強して愛犬飼育管理士の資格を取得するだけで大丈夫です。
どちらの通信講座でも社会人の方でも学習を受けやすく効率もいいので、気に入ったがあれば是非受講してみることをお勧めします。
たのまな(ヒューマンアカデミー)
日本ケンネルカレッジ