ドッグシッターの資格を取得するには

      2017/10/15

ドッグシッター

 

 

2016年上半期の大きなニュースの1つに保育園の審査に落ちた方のブログが話題になりました。

保育園の数に対して入園希望の児童の割合が多く、一部の児童は入園できない状態が残念ながら続いています。

 

預ける側にとっては仕事や家庭の問題などやむを得ない事情がありますので、

何かしらの機関や人に面倒を見てもらわなければいけません。

 

そしてこの保育の問題は人だけに限らず、ペットの業界でも非常に重要な存在であります。

 

飼い主の代わりに大切なペットを預かるドッグシッターも実は人材不足に悩まされているのです。

飼い主の高齢化に伴いペットの世話が出来ない人の増加などによってペットシッターの需要は増えていますが、

対する供給の数は追いついておらずペットを預ける場所がないのです。

 

ドッグシッターの経営は誰でも出来るので増やそうと思えばシッターの数は増やせそうですが、

しかし全く知識のない人に預けたいと思う人はほとんどいないでしょう。

 

そこでこの人なら愛犬を預けても大丈夫と思えるような証明手段として「ドッグシッター」と呼ばれるシッターのプロの資格があります。

 

 

ドッグシッターの資格について

 

 

ドッグシッター(ペットシッター)の資格は2016年の時点では民間資格のみになります。

民間で取得できるドッグシッターの資格は主に以下の通りです。

 

1.一般社団法人日本ペット技能検定協会「ドッグシッター」

2.全国ペットシッター協会(NAP)「認定ペットシッター」

 

それぞれのライセンスは下記スクールの講座を受講する(条件を満たす)ことで取得できます。

 

1.ヒューマンアカデミー(たのまな)「ドッグシッター講座」

2.ペットシッタースクール「認定ペットシッター養成講座」

 

ドッグ(ペット)シッターと名のつくライセンスで有名な企業にヒューマンアカデミーとペットシッタースクールがあります。

名称にドッグのペットの違いはありますが、そこはさほど気にしなくても大丈夫です。

 

ヒューマンアカデミーのはドッグシッターと呼ばれていますが、猫に関する知識も犬と一緒に学んでいきます。

個人的に両会社とも運営実績が長く権威もあるので、両講座ともお勧めできます

 

両方のホームページや資料請求を参考に比較検討して気に入った方を選ぶのが一番いいでしょう。

 

ヒューマンアカデミーは通信講座のみですが、

ペットシッタースクールには通信と通学の2つのコースがあります。

 

通学コースでは認定ペットシッターに加えて、パピーティーチャーと呼ばれる資格も取得可能でWライセンスを手に入れられます。

 

パピーティーチャーとは子犬の預かり施設である「パピー保育園」の認定資格で、そこに就職する際に有利なものです。

なので、パピー保育園で是非働きたいと思っている方はペットシッタースクールの通学コースを受けるのが一番いいでしょう。

 

たのまな(ヒューマンアカデミー)

たのまな
通信講座でペットの資格取得を考えているならほぼ間違いないと言っていいのがヒューマンアカデミーのたのまな「ペット講座」。講座の種類は約20種と豊富にあり人気のあるトリマーや動物看護師から、キャットシッターやペットロスといった需要の高い職種までその講座は色々!初心者の方にお勧めしたい会社です。

 

日本ケンネルカレッジ

日本ケンネルカレッジはペット専門の通信教育会社であるのと同時に、動物専門学校のつくば国際ペット専門学校が運営しています。専門学校での指導経験を生かした内容が通信講座にも反映されていますので、その講座内容はお墨付き!

 

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