飼い主なら知っておきたいペットオーナー検定って?

      2019/08/01

ペットオーナー検定

 

みなさんはペットオーナー検定というものをご存知でしょうか。

動物を飼うことへの需要と供給の増加に伴いたくさんのペットに関連する資格・検定が誕生しましたが、ペットオーナー検定もそのうちの一つです。

 

その名称の通り、ペットを飼う飼い主(オーナー)に関しての知識を問われる検定となっており、検定に合格すればペットと共存するにあたって十分な知識があることを認められます。

 

ペットに関する資格・検定の類は非常に多いので、色々と比較を行い自分にとって必要で役立つものを取得するといいでしょう。

ペットオーナー検定の特徴は以下のようなものになります。

 

選択できるコース

 

このような類の試験を挑戦するにあたって、事前に抑えておきたいのがどのペットに関することを問われるかということです。

一口にペットと言っても、現在の社会では犬・猫を始め、鳥類や魚類、小型哺乳類などさまざまな生体を飼うようになり、またそれに付随して数多くのある種類の専門の動物に関する検定が誕生しているからです。

 

ペットオーナー検定で問われる内容は犬と猫に関する事柄です。

その中でも・犬だけに関する検定、猫だけに関する検定、犬・猫両方に関する検定の3つの試験に分かれています。

 

犬と猫では生態学的にも全く別の生き物に分類されるので求められる知識も大きく変わります。

犬を飼っているけれども猫も同じ小動物だしそこまで大差ないだろうと猫の試験も受験していては、大抵不合格になってしまいます。

犬・猫それぞれの知識をしっかりと身につけた状態でなるべく試験に臨むようにしましょう。

 

ただ、犬・猫同時受験のコースは、犬・猫それぞれのコースを別々に受験するよりかは、検定料や試験時間も安く短くなるというメリットもあります。

最終的に両方のペット検定に合格したい方は同時受験コースを選ぶのがいいかもしれません。

 

検定の主催は「日本愛玩動物協会」

 

資格や検定は一般的に民間の企業や団体・協会が主催していますが、ペットオーナー検定では公共社団法人日本愛玩動物協会が実施しております。

 

日本愛玩動物協会は「愛玩動物飼養管理士」資格の発行なども行っている比較的ペット業界では名の知れた団体です。

愛玩動物飼養管理士は「動物取扱責任者」を目指すにあたって欠かせない資格のひとつで、ペット職に就きたいと考えている方は是非とも所持しておきたいものです。

 

民間資格ながら年間で約1万人の方が受験に挑んでいる資格で、資格を所持している人は全国に述べ16万人以上も存在するのです。

ペット業界からも注目を浴びている権威ある団体が日本愛玩動物協会なのです。

 

必要な知識から雑学まで

 

ペットオーナー検定で求められる知識は、ペットを飼う上で必要不可欠なことからパートナーシップを向上させる知識、面白くてためになるような雑学などが含まれています。

具体的には「体のしくみ」「しつけ方」「ペットフード」「病気や健康管理」「法律」「人と人間のかかわり方」などの知識を問われます。

 

ペットは飼っているのである程度の知識は備えているけれども、いきなり検定に挑戦するのは不安という方もいるでしょう。

そのような方はペットオーナー検定公式テキストで事前に勉強しておくのがいいです。

 

公式テキストは小説のような長々とした文章ではなく、1つ1つのテーマに区切ってあるので1つのテーマで数分で読める構成になっています。

電車の移動時間や空いているスキマ時間に気軽に読むことができるので、勉強している感じも出ずに楽しく読むことができるのでとてもお勧めです。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

ペットオーナー検定はあくまでも検定という位置付けなので、これを勉強したからといって就職や転職に役立てられる訳ではありません。(多少は役にたつかもしれませんが)
しかし、今やペットは大事な家族の一員ですので、本当に自分が犬や猫に関して正しい知識を身につけられているのか判断するためにも、是非一度検定を受験してみてはどうでしょうか。

 

 - ペットコラム