ペットサロンで働くためにするべきこと
2017/10/15
今や本物の家族と同様に親しまれ愛されているペットたち。
昔は飼っているペットに対して散歩したりエサをやるなど、必要最低限なことしかやってきていませんでした。
しかし、最近ではまるでわが子を可愛がるように洋服を着せたり、ペット専門の美容院に連れて行ってケアをするなんてことをされる方は非常に多いです。
実際にペットに付加価値のサービスを提供するトリミングや美容業務を行うペットサロンは増えており、お店の数は今では20,000店舗以上存在します。
さらには、2013年には日本で初めてのペットサロン協会「日本ペットサロン協会(JAPAN PET SALON ASSOCIATION)も発足され、ペットビジネスも更に拡大しつつあります。
このようにペットサロンの需要が増えつつある世の中なので、ペットサロン業界で働きたいと志望する方もたくさんいらっしゃいます。
人気のあるペットサロン業ですが、実際どのようなお仕事をするのでしょうか。
仕事内容
ペットサロンで働いている方々はトリマーと呼ばれ、来訪してきたペットに対してトリミングという施術を行います。
トリミングと聞くとペットをカッティングしながら毛並みを整えていくというイメージがありますが、トリマーの仕事は何もそれだけではありません。
カット以外にも、シャンプー、爪切り、耳掃除、体調チェックなどペットの身の回りのケアを一通り担当します。
他にもお店によっては、受付業務やケアした犬の身体情報を記入するカルテ作成なども行います。
一連の流れが出来て初めてトリマーとして活躍が出来るので、カット技術だけではなく様々な施術に対応できるようにしなければなりません。
トリマー資格を取得するのにお勧めな講座
トリマーには国家資格がないので資格なしでも条件としては働くことは可能ですが、資格の有無で就職活動に大きな差が出来てしまいます。
もちろん資格を取得している方が就活も有利に進むので、ほぼほぼ取得をしておいた方が良いと言えるでしょう。
トリマーはペット業界でも大変人気のある職種なので、スクール・通信講座問わずたくさんの学校が学習の場を提供しています。
トリマーは技術力が問われるので直接通って講師から学ぶ通信制より通学制の方が分があると思われやすいですが、
通信でもモデル犬を使用した添削指導など実践的な技術力を養える場があります。
また、通信講座でもスクーリング制度を利用すれば技術面だけは直接指導してもらうといった対応も可能なので、
座学は自宅で勉強してカット技術はスクーリングで直接学ぶ、といった効率の良い学習ができます。
なので、トリミング技術はスクールでも通信講座でもどちらでも問題なく学習することができるので、自分に合った学習スタイルを選ぶといいでしょう。
個人的にお勧めする通信講座が日本ケンネルカレッジの「ドッグトリマー養成専門講座」か、たのまなの「トリミング講座」です。
どちらの講座もスクーリング制度に対応しており、受講料も10万円ほどとかなり安く受講することができます。
実際にこれらの講座を受講して資格を取得し、ペットサロンへの就職や自宅でサロン開業をされた方は大勢いらっしゃいます。
通信制のトリマー講座を探している方は、是非とも注目しておきたいお勧めの講座です。
たのまな(ヒューマンアカデミー)
日本ケンネルカレッジ